悪質な業者に注意!優良なワイン買取業者を判断する基準

ワインの買取に詳しい人、というのはさほど多くありません。業者関係者はもちろん、日常的に信頼できる買取店を利用するような方は別ですが、滅多にワイン買取を頼まない方にとってみれば悪徳業者と優良業者の見分けがつきません。

ここでは、悪質な買取業者の見分け方などを紹介しましょう。

判断基準①ワイン買取業者に必須の“古物商許可証”を所持しているか

ワインやお酒を買取する際、基本中の基本ですが、その業者が、古物商許可証を取得して営業しているのか、というところが判断基準になります。

例えば、“闇金”と呼ばれる悪質な貸金業者がいますが、あれは貸金法で定められた許可を取っておらず、違法に営業しているため“闇”と呼ばれます。買取業者もそれと同様であり、古物商許可証を持っていない、さらに取得しているか分からない…という店鋪は注意が必要です。

さらに、公式ホームページなどを持っておらず、身分がサッパリ分からないという場所も注意。ワインの買取を多く行っているとか、実績があるとか、そういった細々とした情報を丁寧にアピールしている業者でないと信頼できないのです。

②ワインに対しての知識量

ワインの買取を行う際、信頼できる業者であれば、正直細々としたことを質問してきます。何となく、いろいろと探ろうとする業者の方が怪しいとい思われがちですが、ワインやお酒の買取を正確査定するためには、数多く知っておかなければならないことがあります。

例えば、優良買取業者にワインを買取してほしいと電話したとしたら、こういったやり取りになります。

「すみません。ボルドーのワインを買取してほしいのですが」「申し訳ありません、AOCは分かりますでしょうか?また、銘柄やシャトー名、ヴィンテージなども教えていただけると幸いです」などです。

また、ボトルやエチケットの状態、依頼者が詳しくなければ写真を撮影して送ってほしいなど、適当ではない正確査定をするために多くのやり取りを必要とします。

一方、悪質な業者の場合、「ボルドーのワインを買取してほしいのですが?」「わかりました。いくらくらいで買いました?すぐに送れますか?」など、とにかくさっさと買取を済まそうとしてきます。知識より、どうやって人を騙すか。これに注力しているのが、悪徳業者なのです。

③手数料名目でお金を請求してこないか

悪質な買取業者というのは、買取を成立させてから、余計な金額を請求してくることがあります。

一般的な買取業者や優良買取業者は、査定料やキャンセル料、配送料、出張費用など、もろもろ買取にかかる手数料は無料です。

一方、悪徳業者が“悪徳”と呼ばれる所以となっているのが、この手数料の後だしジャンケンです。

例えば、ブルゴーニュのとあるグラン・クリュの赤ワインを売るとしましょう。優良業者で買取してもらえば1万円で買取されるのですが、悪徳業者もデータベースを使いながら似たような価格を提示します。

しかし、問題はこれから。成約OKと両者で確認した後、請求書を作り始めます。査定料1,500円、手間賃1,000円、撮影料1,000円、買取成約手数料2,000円…など、とにかく意味の無い手数料を請求され、最終的に1万円の買取査定額が半値以下になってしまうのです。

それはあり得ない、ということでキャンセルを申し出ると、成約後のキャンセル料ということで数千円を請求される、という流れです。

結果、なぜか相手にお金を支払って終わり、という最悪な結果を招いてしまうわけです。

④サイトに表記されている情報に偽りはないか

もちろん、上記は最悪なパターンですが、マイルドな悪徳業者も少なくありません。それが、公式ホームページは持っているのに、その内容が全く違う、ということです。

手数料はかからないと言っておきながら請求する、同じ酒でほぼ新品なのに明らかに買取価格の差額が大きい…など、虚偽の内容がホームページに記載されていることがあります。

まず、電話やメールで細かい点まで聞き、違和感を感じたら取引は中止すべきでしょう。

⑤ネットでの口コミに問題はないか

 

ネットの口コミで、あまりにも良いことばかり記載してあるのも自作自演の可能性がありますが、悪い口コミがあまりにも多い業者も注意です。

ワインの出張費用なのに、ほかのアイテムも買取しようとするとか、余計な手数料を請求するとか、出張買取の際にどんどん自宅の中をあさりだすとか…。あまりにも悪い口コミが多過ぎる場合は、取引は行わない方が無難でしょう。

違和感を覚えたなら悪質な買取業者の可能性アリ

優良な買取業者であれば、まず公式ホームページで正確な情報を流しますし、電話対応など相談も親身に行ってくれます。

また、本当に良い業者は、価格が高騰しそうなワインに関しては、アドバイスをくれ、“もう少し待つ、という手もあります”など、無理矢理買取をしようとはしないのです。怪しい、違和感がある。こう感じた瞬間に、利用するのはやめましょう。